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林業とシカについて

執筆者の写真: 八代森林組合八代森林組合

 こんにちは✨八代森林組合です✨

先日、当組合の仕掛けた罠にシカがかかりました。

この出来事をきっかけに、今回は『林業とシカ』の関係について、簡単にまとめてみたいと思います。

【出典:林野庁ホームページ】




 見た目が愛らしいシカですが、実は林業に深刻な影響を与えています。

シカは柔らかい葉を好んで食べ、さらに食べ物が不足すると、樹皮から落ち葉など何でも食べてしまいます。

特に、植林したヒノキやスギの苗木を食べたり、下層の植物や落ち葉を食べ尽くすことで、地盤が弱まり、土壌流出を引き起こしたりと、林業において無視できない存在です。

 

防護柵
防護柵

 以前、組合のSNSでも紹介した『防護柵』は、新しく植え付けた苗をシカやイノシシなどから守るために設置しています。

この防護柵のほかに、苗木1本を直接覆う単木保護資材の活用もシカによる食害を防ぐ工夫のひとつです。


またシカは繁殖力が強いため、個体数が増えすぎると、森に育つ植物がシカの好まないものだけが残ったり、落ち葉がなくなり小動物の隠れる場所がなくなったりと、生態系の多様性にも悪影響を及ぼしています。

単木保護資材(保護ネット)
単木保護資材(保護ネット)



 これらの問題を解決するためには、増えすぎたシカを減らしていくことが不可欠です。

近年では、シカの肉をペットフードへの加工やジビエとして活用する動きが広がっています。

シカ肉は、低脂肪・低カロリーで高たんぱく・鉄分が豊富と非常に優秀な食品です。

クセも少なく食べやすいとされています。

 ジビエの需要を高め、森の本来の生態系のバランスを取り戻すためにも、ぜひシカやイノシシのお肉に挑戦してみてください✨

 
 
 

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